10000時間の法則
ある分野のエキスパートになるには10000時間が必要だと言われています。
イギリス出身の元記者によって説かれました。
果たしてこれは本当なんでしょうか?
今回はこの法則について考えていきたいと思います。
この10000時間は1日3時間練習すると仮定すると、10年でエキスパートになれるという計算になります。
よく1日10時間以上勉強して、逆転合格したという、話をよく聞きますよね。
これを単純計算すると、1日の勉強量を10時間とすると、2.7年間で逆転合格できるといえるでしょう。
でも、エキスパートにならなくても合格することは可能です。全テストで9割以上取れれば大体、合格することができます。
なので、2年半で逆転合格は可能でしょう!!
ですが、例え10000時間かけてエキスパートになったとしても、10000時間分の実力を発揮することは出来ないと思います。
なぜなら人間は忘却する生き物だからです。
復習をしなければ、10000時間やったとしても、最初の2500時間分はほとんど覚えていないでしょう。これはどの分野においても同じでしょう。
復習は習慣が大事なので、量より習慣の大切さがわかると思います。
もし、10000時間をぶっ続けでやるとしたら、大体1年でしょう。
きっとこの法則は、1年間以上の習慣を行うことで、初めて、結果が出ると暗示していると思いますが。
なので復習を兼ねて10000時間の練習を行うと真のエキスパートになれるでしょう(真とは?w)
ここで、話が変わりますが、量と質について話していきます。
世の中には「量より質」「質より量」などの様々な意見があります。
これについては一概にどちらが正しくて、どちらが間違っているとは、いえません。
どっちも同じくらい大切だからです。
もし10000時間練習したとしても、質が悪かったらエキスパートになることは難しいでしょう。
逆に、質が良いと3000時間くらいでエキスパートになることができるでしょう。
3000時間はちょうど練習を継続して、1年間くらいたった頃でしょう。
1年間以上続けることは避けては通れないのです。
この事から量と質、両方の大切さがわかると思います。
【まとめ】
10000時間の法則が暗示している事は、最低でも1年間は練習を継続しなければいけないということです。
量と質の両方を大切にして、努力していきましょう!!